マーケティング、地方創生、時々子育て

ベンチャーの広告会社営業マンが自身の失敗談、経験を共有しながら自分自身をマーケティングしてみようとする奮闘記です。

広告代理店はどうなっていくのか、、、

こんにちは、ノッキーです。

 

僕はB2Bマーケティングを支援・サポートしている、いわゆる”広告代理業”を営む会社に所属しています。

 

この”広告代理業”、、、非常にあいまいな言葉で捉えられています。

 

メディアバイイング→広告代理

イベント設計・運営→広告代理

クリエイティブ制作→広告代理

ノベルティ・SP制作→広告代理

デジタル(WEB)→広告代理

などなど・・・

 

しかしながら、昨今ではイベントはイベント制作会社、クリエイティブはデザイン会社、ノベルティノベルティ専門会社、デジタルはデジタル専門会社というように代理店がいなくてもうまく運用ができる状態になっています。

 

代理店の中にしっかりとした機能がなければ、そこからさらに外注されてしまうわけですから、コストもあがるし、それなら直接頼めばいいじゃん!という流れは当然です。

今までは代理店がいないとできなかったことも直接、コンタクトが取れる時代ですから

必要ないですよね。

 

そうなっていけば、会社としての売上も下がる、存在意義も変わる、さもすればつぶれてしまうことも容易に想像ができます。

このままでは代理店という業種はなくなっていくのではないかと思うのです。

 

では、どうすればいいのか。

 

僕はそういった専門会社の方々を束ねられ、クライアント側にしっかりと寄り添えるブレーンになることだと考えています。

相談役であり、調整役であり、先導役ですね。

 

・専門会社もそこの専門性は高いが、俯瞰で見ると部分最適になりがち、

・クライアントもマーケティングというモノの会社からの理解も低く、戦略家になり切れていない、マーケティングを効果的に活用できていない、

(もちろん、すべての企業がそうであるとは思っていません)

 

そうなった時に代理店として、クライアント側の視点に立ってマーケティングを企画、クライアントと共にパートナーを選定し、パートナー(専門会社)へのコントロールをして具体的に実行していく、その実行した結果に責任を持ち、局所的に見るのではなく、包括的に見てともに進んでいく、これがあるべき姿かと思います。

 

皆さんと相対している広告代理店の方にお願いできる範疇は企業/個人の能力・経験値に依存してしまうところは大いにあると思いますし、人によって得意な分野も違ってきますから、一概にすべてがすべて包括的にというのは難しい側面であると理解してます。

 

ただ、生き残っていく道、提供できる価値、貢献するためにはどうすればいいのかを考えると今はこの答えにたどり着きました。

 

もちろん、ここも専門会社の領域が広がってきたり、クライアント側でそれができるという判断がある場合には難しいところになると思いますが。。。

(もし、そうなったら専門会社になる決断をした方が色が具体的になっていいのかもしれません。)

 

こうなるために、どんな時間の使い方をするのか、どういった姿がいいのか、自問自答/ディスカッションしていきたいと思います。