マーケティング、地方創生、時々子育て

ベンチャーの広告会社営業マンが自身の失敗談、経験を共有しながら自分自身をマーケティングしてみようとする奮闘記です。

展示会って何がいいの?

こんにちは、ノッキーです。

 

 

今回は展示会について少しお話します。

 

2020年の日本開催オリンピックにより、ビッグサイトの使用(一部も含めて)が約1年半できなくなります。

幕張メッセ一部使われるようですので、そうなると2019年から2020年にかけてビッグサイトで行われているようなイベントが開催できなくなります。

その影響は計り知れないですね。

私がサポートさせていただいているB2B市場の皆様には非常に重要な機会だと思います。

 

なんといっても、

その業界に携わっている、興味関心がある、課題がある人が数多く集まるんですから。

 

最近はデジタルコミュニケーションも多くなっておりますし、人が多く集まる場所に行かないと得られない情報は少なくなってきています。やっぱりインターネットの力はすごいです。

すごいんですが、それでも行かなければ得られないモノもあるんです。

 

・市場の盛況感

・各社スタッフの熱量

・会社としての姿勢

・今後の展望

 

たとえば、今はIoTだAIだ、すごく盛り上がっているかのように(実際盛り上がっているのだけど)メディアで取り上げられていますが、実際どうなの?販売側、購入側はどう考えているの?なんていうのは、各社が一堂に介す展示会で得るのが一番手っ取り早いです。しかも、今後の構想なんかも聞けるわけですし、そうするとこんな世の中になるかも?なんて夢物語を描いちゃうことも出来たり。。。

 

そして、なんといっても一番重要なのは「人」です。リアルコミュニケーションの場になるので、似たような製品がおいてあったとしてもそれを販売する方々、それを使ってどう課題解決をしていくのかを提案する方々のアプローチが違います。スタッフの熱量、姿勢そんなようなモノは感じられますよね。雰囲気がいいとついつい長話をしちゃったり、展示会後に問い合わせをしてみちゃったり、ファンになる段階の一歩を歩き出しているような気になります。

また、その市場の中で会社としてはどうなりたいのかも非常によくわかります。それは展示ブースのみてくれ(デザイン)もそうですが、それプラスそこで発信しているメッセージなんかも注視してみてみると面白いです。

特にB2B業界は決裁まで関わる人が多いケースは少なくなく、対会社としての見え方も非常に重要です。「スタッフの雰囲気や説明内容がわかりやすかったので、ちょっと相談に乗ってもらえますか?」「あそこの会社なら最後まできっちりやってくれそうだな」なんて言うのはザラにあることですので、おざなりにしてはいけませんね。

とはいえ、対会社といいながら相対した「人」がその人にとっての「会社」になるので、ここを怠るとアウト!です。

 

私が見る限り、最近ここを怠っている企業が増えてきていないか?大丈夫か?なんて思う展示会もあります。

 

展示会は企業の「人となり」が垣間見える一番の場所であり、そこでのかかわり方を間違えるとあまり見向きもされなくなると思います。

 

感覚としてですが結構、展示会自体の印象・ブランドが低下していることもあるようですので、出展各社は今一度見直してみるのはいかがでしょうか?