北九州の実家で感じた都心・地方
こんにちは。ノッキーです。
先週から夏休み1週間で実家の福岡、北九州に帰省をしました。
僕が生まれ育った祖父母の家で、北九州空港から車で約1時間半、大分方面に向かう道中の山の近くに家があります。
周りにコンビニもなく(車で10分走ると道の駅がぽつんとあります)、車が必須、周りは米畑で自給自足の生活、お裾分けが基本な場所です。
僕が小学生のころは線路が家の前にあって、電車が走るのを間近で見れていたのですが、その線も廃線になっていました。
その地域は先の豪雨の警戒地域でもありましたし、何より住んでいる人がご高齢の方々ばかり。
俗にいう限界集落予備軍に近い地域だと思います。
(ガソリンスタンドも閉鎖されるようなこともききました。)
東京とは時間の流れ方が違っていて、ゆったりとしている、
緑も多く水も空気もきれいで周りの人たちがすごく優しい!
助け合いで生きている、昔の日本の光景を目の当たりにできた反面、
時代の変化を感じ、東京で騒がれているテクノロジーの日進月歩は本当に局所的なことなんだなと思いました。
農業のIT化、EV、自動運転など数々のテクノロジーが僕の実家近くにまで普及すれば確実にもっと暮らしがよくなる、生きていきやすくなる。
それは高齢者に対してのサービスもそうなんですが、
むしろ、我々世代が小さいころに生まれ育った地域、遊んだ場所、すごくいい思い出があるエリアを
次の子供世代に活かすために必要なテクノロジーとして自治体と企業一緒になって投資する事がすごく必要に感じました。
(地域は生きることに必死で投資できないのも事実かと思うのですが。)
だって、子供には緑があって、水も空気もきれいで小さいころはトンボ追いかけたり、思いっきりかけっこしたりできる場所で育てたいと思うじゃないですか?
少なくとも、僕は子供が生まれてすごく思うようになりました。
東京・関東近郊など主要都市だけではなく、日本全土に広まるためにはどうしたらいいのだろうか?と考えるきっかけになりました。
グローバルで見ると、日本・中国・韓国・アメリカ・ドイツ~など日本がひとくくりになってしまっていますが、
まだまだ日本の各地域の中でも90年代くらいの地域もあれば、2000年くらいの地域もあると思います。(今のアジア圏のような感覚)
言葉では簡単に言えますが、各それぞれが親身になって寄り添って考えてみたときに
新たなムーブメントが起こるはずですし、起こしたい。
一人ひとりの力のみでは限界がありますが、それが合わされば大きな力になると信じてます!
こんな僕でも何かお役に立てればと思い、まずはふるさと納税から始めてみます。