マーケティング、地方創生、時々子育て

ベンチャーの広告会社営業マンが自身の失敗談、経験を共有しながら自分自身をマーケティングしてみようとする奮闘記です。

お祭りでマーケティングし直す?

こんにちは、ノッキーです。

 

この土日で地元の神社にてお祭りがありました。

元々住んでいたところというわけでもないので、お祭り・縁日に少し遠のいていたのですが、家族で行ってみて久々に楽しかったです。

 

出店で買い物をしながら、

小さいころは、お祭りが大好きで、足袋をはいて山車を引いたり、

型抜きであそんだなぁとか金魚すくいやったなぁとか、

親の目を盗んで、ちょっとお酒を飲んでそれが初めての大人の味だったり。。。

好きな子と神社の境内まで一緒に歩いて、お参りしたり、

淡い思い出もちらほら。

 

なんか、お祭りに対していろんな思い出が浮かびました。

いい思い出、悪い思い出と様々でしたが、

それでも地元への愛着心、日本の文化への傾倒、子供・孫世代への継承など、

”祭り”の素晴らしさを伝えていきたいと思うようになりました。

ファンがこうやってできると広まり、伝わる。

そうすると、また次にアクションしてくれる人達へと伝染する。

そんなコミュニケーションなんでしょうね。

 

さて、

祭りとは、「五穀豊穣」、「商売繁盛」、「無病息災」、「家内安全」、「祖先崇拝」、などなど様々は意義でやっていることが多くあります。

日本は農耕民族ですから、お米等いろいろなものが取れた際に神に感謝をささげてお祭りをしたというのがスタートなのかなと思ったりしますが。

 

ただ、現在は「祭り=楽しいイベント・バカ騒ぎ出来るハレの日」というような印象のところも多くあったりしていて、地元の人たちから騒がしい・汚れるなどのクレームが来ていたり、どうにもうまくいっていないケースもあるようです。

まあ、外部の全く関係のない人が地元の祭りに参加しても、そりゃわからないよね。。。

 

ただ、そこにチャンスが転がっているように思います。

一つ目は地元の人達に対しての地元への愛着心を向上させるための活動としての祭り

二つ目は地方に見に来た人達/参加した人達に対して地域の良さを伝えるための活動としての祭り

です。

 

地方から都心への集中しているビジネス環境・住環境ですから、ほっといたら東京に集中します。

これは間違いない事です。まだまだ、集中するでしょう。

さらには日本からどんどん出ていくでしょう。

いつかはアメリカの植民地に!?なんてことにもなりかねない。。。

(言い過ぎは承知で)

 

でも、残りたい理由・残らなければならない理由・残ることでのメリットが祭りから形成できれば、もっと人が増えるように思いますし、そこから政事も変わってくるように思うのです。そして、地域がもっともっと強くなれば、東京にいなくても東京以上の力で世界に打って出れる、そんな理想を考えるのに、祭りというモノはすごくいい使い勝手になるのではないかと思ってます。