マーケティング、地方創生、時々子育て

ベンチャーの広告会社営業マンが自身の失敗談、経験を共有しながら自分自身をマーケティングしてみようとする奮闘記です。

千葉県佐原で見つけた、おいしいお酒!

こんにちは、ノッキーです。

 

 

先週の日曜に自分が幼少期に育った街、佐原に行ってきました。

僕が小さかったころの佐原の印象って凄く活気があって(約20年前ですが。。。)

駅の近くにTSUTAYAが初めて出来て、河川敷では毎週土日にはスポーツの大会(サッカーとか野球とか)くりひろげられてて、

祭りなんかも若いお兄さんお姉さんが血気盛んにぶつかりあったりしてどんちゃん騒ぎ!

将来はこんな大きな街で仕事するんだろうなぁ〜、なんて

子供ながらに思ってました。

 

でも、中学高校と成田に寄っていき、徐々に佐原から遠ざかっていきました。

この間、佐原に降り立つまで、18年位立ってしまっていたかと思います。

そんな場所に地元の現状を見に降り立ってみました。

 

<ポジティブ>

佐原駅がめちゃくちゃカッコよく建て替えられてる!

・消防署の建物がすごい!

・道の駅「さわら」があって、地産地消で盛り上がっていた。

 

<ややネガティブ>

・昔、スイミングスクールが開かれていた建物はすでに使われていない

・前にレストランなどが並んでいた場所が駐車場に

・草木がボーボーに生えてしまって歩きずらい歩道

 

などなど。

人が少なくなっているのであろう事実から読みとれる残念な面も目の当たりにしました。

ポスターでは祭!とか伊能忠敬!とか一見盛り上がっている雰囲気ですが、

元々住んでいた人達からすると、チョット複雑な思いもあるのかな。。。なんて勘ぐってみたり。

 

 

そんなこんなでいろいろとブラブラ歩いていましたが、

面白いモノを見つけてしまったのです。

 

それは

 

酒蔵「東薫」

www.tokun.co.jp

 

です!

 

なんと、伊能忠敬の時代からやっている酒蔵さんらしく(1825年創業)

もうすぐ200年になるすごく古い酒蔵さんでした。

元々、佐原のこの辺りは35店の酒蔵があったようなんですが、統廃合など繰り返し今や2店しか無くなってしまったようです。

ちなみに、伊能家も元々は酒造家系だったようですね。全然知りませんでした。

 

東薫には商品も凄くユニークで、

女性に人気の「どぶろく」、創業者の名前をとったらしい「卯兵衛」の他に

大吟醸の「夢とまぼろしの物語」と全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「叶」があります。

 

新春の贈り物で「ゆめかなう」という想いを込めて「夢」と「叶」を購入していく方々も多いようで、伺った時には「夢」が売り切れ。。。

 

僕の「夢」は、叶わないの!?なんてチョット不安になりましたが、

酒造内の見学もさせていただき、今回は「どぶろく」を購入しました。

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酸化しているので1週間以内にお飲み下さい!と言われて「飲みきれるかなぁ?」なんて言ってましたが、すごく飲みやすく、3日で無くなってしまいました。

舌触りもよく少しシュワシュワ感もあり、6%のアルコール度数のため、そこまで酔わないお酒でした。

 

これはチョット病みつきになりそうで、嫁の知らないところでポチッとしてしまったと言うのは内緒の話ですが、、、。

 

利根川に隣接しているため、米も育ちやすい、運河も整っているので昔は流通網もしっかりしていた佐原ならではかなと感じた1日でした。